月姫パロ 「遠野家野球大会」
2004年8月23日 日常今日は快晴♪絶好の外出日和。にも関わらず遠野家の人々は家の中に篭ってばかり……。今日は琥珀ちゃんが思い切って外出の提案をしたのであった。
琥珀「あの、今日はとても良い天気ですね♪」
秋葉「そうね…。」
志貴「そうだね、琥珀さん。」
翡翠「そうね……姉さん。」
琥珀「うぅぅ……皆さんそれだけですかぁ?」
秋葉「それだけって……他に何かあるの?」
志貴「分かった。琥珀さん、こんな天気の良い日に家の中に篭ってて良いのかなって思ってるね。」
琥珀「すごいです!志貴さん。そうなんです。皆さん、ピクニックにでも行きませんか♪」
秋葉「何言ってるのよ?こんな日に外出したら紫外線を浴び過ぎて体に悪いわ。しかも汗でベトベトになっちゃうでしょ。」
志貴「ま、まぁまぁ……紫外線は日焼け止めで何とかなるし、汗ってのは出さないといけないんだから。俺は賛成だな。」
琥珀「ホントですか!じゃあ志貴さんは参加決定ですね♪」
秋葉「に、兄さんが行くとおっしゃるなら私は家長のいう事に逆らうわけには行きません……ね。」
志貴「そうかそうか♪」
翡翠「皆さんがお出掛けになるのでしたら私もお供します。」
琥珀「それじゃ、今日は遠野家総出でピクニックですね♪」
こうして、遠野家の一同はピクニックに出掛けたつもりだった………それもその筈……。
秋葉「………なんで……アナタ方も一緒なんですか!!?」
アルク「いいじゃない♪堅いこといいっこなしなし〜♪」
シエル「真祖が居るのに遠野君を放っておくわけにはいきませんから。」
弓塚「私は、そのぉ……志貴君がいるから。」
秋葉「あ〜もう!!」
志貴「ま、まぁまぁ落ち着けって……。で、琥珀さん……随分前から言おうと思ってたんだけど……ここって、野球場……だよね?」
琥珀「ええ、そうですよ♪今日は皆さんでベースボールピクニックです!」
志貴「……そんなピクニック無いよ、琥珀さん……。」
琥珀「イイから皆さん!ポジションに着いてくださいね♪まずはノックです。」
こうして、とてつもない勘違いによって遠野家一同+三人を交え
ての野球練習が始まった………。
ポジションの打ち分けは、志貴「ピッチャー」・秋葉「セカンド」・翡翠「ライト」・アルク「レフト」・弓塚「ファースト」
・シエル「サード」・琥珀「センター」
志貴「ってあれ?ノックする人は?それにキャッチャーもいないじゃないか。」
琥珀「それなら心配要りません♪いらしてください!」
ネロ「我がこの球をこの木の棒で打てばよいのだな?」
志貴「げっ!!!何で??」
ネロ「真祖の姫に我を殺した人間……埋葬機関の不死身娘。」
レン「………。」
志貴「レン??!君がキャッチャーを??」
レン「………コクリ」
琥珀「それじゃーーー、プレイボール!!」
ネロ「先ずはピッチャー、逝くぞ!!【666の獣達よ】!!」
志貴「う、うわーーーーーー!!ムチャクチャするなーー!!」
ヒュバッ!!
琥珀「んもう!志貴さん!!線を切っちゃ駄目です!!ボールが一個無駄になっちゃったじゃないですか!!」
志貴「ハァ、ハァ……んなアホな。」
ネロ「次はメイド姿の娘、【獅子よ!舞え!!】」
翡翠「………。」
ズバンっ!!
志貴「うそ……取ったよ……。」
ネロ「次!!制服姿の娘!【巨象よ!踏み荒らせ!!】」
弓塚「きゃぁーーーーー!!」
ズババンッ!!!
志貴「取った…………。」
ネロ「逝くぞ!!真祖の姫よ!!」
志貴「危ない!!アルク!」
アルク「ふん。」
ズバン……
志貴「って……アイツに心配は要らない……よな。」
ネロ「これでも喰らえ!!不死身の娘よ!!」
志貴「先輩!!」
シエル「【セブン!!】」
ズバン!!
志貴「ああ、そうでした………この人にも心配は要らないんだっけ。」
ネロ「和服の似合う娘……覚悟!!」
志貴「琥珀さん!!」
琥珀「うふふ♪」
ズバン!
志貴「薬を使って球を遅くした………。」
ネロ「最後は貴様だ!長髪の娘よ!!」
志貴「秋葉!!」
秋葉「ほんとに野蛮な人々ね……【赤主・檻髪】」
ズバン!
ネロ「中々やるな……。それでこそ鍛え甲斐があるというものだ。」
レン「…………コクリ」
ネロ「それでは我は役目を果たした故、帰る。」
志貴「帰るって……どこに?」
ネロ「健康ランド。」
志貴「あ……そう………。」
琥珀「この調子で、次は恋愛シチュエーションゲーム!!」
志貴「え???」
秋葉「な、何不純な事を言っているの?」
アルク「やったぁ♪」
シエル「あの……ネロが帰ったという事は男性は遠野君一人って事ですよね?それって……つまり……。」
琥珀「そうです!!誰が一番、志貴さんの理性を失わせるか、つまり一番ドキドキムラムラさせるかを競うんですよ♪」
アルク「ふふ〜ん♪任せてよ!志貴と私は深ぁいカンケイだもんね♪」
翡翠「あ、あの……それは私や姉さんも?」
琥珀「もっちろんよ♪女性は全員参加ですもの!」
志貴「…………。」
こうして、野球は一転して「恋愛シチュエーションゲーム」へと変更された。志貴を巡ってのムラムラバトルが今、始まる。
To be continue……。「恋愛シチュエーションゲーム」は志貴視点でお送りいたします。
琥珀「あの、今日はとても良い天気ですね♪」
秋葉「そうね…。」
志貴「そうだね、琥珀さん。」
翡翠「そうね……姉さん。」
琥珀「うぅぅ……皆さんそれだけですかぁ?」
秋葉「それだけって……他に何かあるの?」
志貴「分かった。琥珀さん、こんな天気の良い日に家の中に篭ってて良いのかなって思ってるね。」
琥珀「すごいです!志貴さん。そうなんです。皆さん、ピクニックにでも行きませんか♪」
秋葉「何言ってるのよ?こんな日に外出したら紫外線を浴び過ぎて体に悪いわ。しかも汗でベトベトになっちゃうでしょ。」
志貴「ま、まぁまぁ……紫外線は日焼け止めで何とかなるし、汗ってのは出さないといけないんだから。俺は賛成だな。」
琥珀「ホントですか!じゃあ志貴さんは参加決定ですね♪」
秋葉「に、兄さんが行くとおっしゃるなら私は家長のいう事に逆らうわけには行きません……ね。」
志貴「そうかそうか♪」
翡翠「皆さんがお出掛けになるのでしたら私もお供します。」
琥珀「それじゃ、今日は遠野家総出でピクニックですね♪」
こうして、遠野家の一同はピクニックに出掛けたつもりだった………それもその筈……。
秋葉「………なんで……アナタ方も一緒なんですか!!?」
アルク「いいじゃない♪堅いこといいっこなしなし〜♪」
シエル「真祖が居るのに遠野君を放っておくわけにはいきませんから。」
弓塚「私は、そのぉ……志貴君がいるから。」
秋葉「あ〜もう!!」
志貴「ま、まぁまぁ落ち着けって……。で、琥珀さん……随分前から言おうと思ってたんだけど……ここって、野球場……だよね?」
琥珀「ええ、そうですよ♪今日は皆さんでベースボールピクニックです!」
志貴「……そんなピクニック無いよ、琥珀さん……。」
琥珀「イイから皆さん!ポジションに着いてくださいね♪まずはノックです。」
こうして、とてつもない勘違いによって遠野家一同+三人を交え
ての野球練習が始まった………。
ポジションの打ち分けは、志貴「ピッチャー」・秋葉「セカンド」・翡翠「ライト」・アルク「レフト」・弓塚「ファースト」
・シエル「サード」・琥珀「センター」
志貴「ってあれ?ノックする人は?それにキャッチャーもいないじゃないか。」
琥珀「それなら心配要りません♪いらしてください!」
ネロ「我がこの球をこの木の棒で打てばよいのだな?」
志貴「げっ!!!何で??」
ネロ「真祖の姫に我を殺した人間……埋葬機関の不死身娘。」
レン「………。」
志貴「レン??!君がキャッチャーを??」
レン「………コクリ」
琥珀「それじゃーーー、プレイボール!!」
ネロ「先ずはピッチャー、逝くぞ!!【666の獣達よ】!!」
志貴「う、うわーーーーーー!!ムチャクチャするなーー!!」
ヒュバッ!!
琥珀「んもう!志貴さん!!線を切っちゃ駄目です!!ボールが一個無駄になっちゃったじゃないですか!!」
志貴「ハァ、ハァ……んなアホな。」
ネロ「次はメイド姿の娘、【獅子よ!舞え!!】」
翡翠「………。」
ズバンっ!!
志貴「うそ……取ったよ……。」
ネロ「次!!制服姿の娘!【巨象よ!踏み荒らせ!!】」
弓塚「きゃぁーーーーー!!」
ズババンッ!!!
志貴「取った…………。」
ネロ「逝くぞ!!真祖の姫よ!!」
志貴「危ない!!アルク!」
アルク「ふん。」
ズバン……
志貴「って……アイツに心配は要らない……よな。」
ネロ「これでも喰らえ!!不死身の娘よ!!」
志貴「先輩!!」
シエル「【セブン!!】」
ズバン!!
志貴「ああ、そうでした………この人にも心配は要らないんだっけ。」
ネロ「和服の似合う娘……覚悟!!」
志貴「琥珀さん!!」
琥珀「うふふ♪」
ズバン!
志貴「薬を使って球を遅くした………。」
ネロ「最後は貴様だ!長髪の娘よ!!」
志貴「秋葉!!」
秋葉「ほんとに野蛮な人々ね……【赤主・檻髪】」
ズバン!
ネロ「中々やるな……。それでこそ鍛え甲斐があるというものだ。」
レン「…………コクリ」
ネロ「それでは我は役目を果たした故、帰る。」
志貴「帰るって……どこに?」
ネロ「健康ランド。」
志貴「あ……そう………。」
琥珀「この調子で、次は恋愛シチュエーションゲーム!!」
志貴「え???」
秋葉「な、何不純な事を言っているの?」
アルク「やったぁ♪」
シエル「あの……ネロが帰ったという事は男性は遠野君一人って事ですよね?それって……つまり……。」
琥珀「そうです!!誰が一番、志貴さんの理性を失わせるか、つまり一番ドキドキムラムラさせるかを競うんですよ♪」
アルク「ふふ〜ん♪任せてよ!志貴と私は深ぁいカンケイだもんね♪」
翡翠「あ、あの……それは私や姉さんも?」
琥珀「もっちろんよ♪女性は全員参加ですもの!」
志貴「…………。」
こうして、野球は一転して「恋愛シチュエーションゲーム」へと変更された。志貴を巡ってのムラムラバトルが今、始まる。
To be continue……。「恋愛シチュエーションゲーム」は志貴視点でお送りいたします。
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