月姫パロ第二弾「恋愛シュミレーションゲーム」 翡翠編
2004年8月24日 日常俺は遠野 志貴。さっきまで家族や友人?と野球をしていたんだけど……琥珀さんのいつもの思い付きによって、とんでもない事になりそうだ……ま、男としては嬉しいと素直に喜ぶべきなんだろうけど………。
琥珀「じゃあ、シチュエーションは各自の好きな状況でイイです♪」
秋葉「じゃ、じゃあ最初の挑戦者は?」
秋葉は顔を真っ赤にしてる。ハハ、何だかんだキツイ事言うけど、やっぱりそこは女の子なんだなと微笑ましく思っていると、
琥珀「志貴さん!!ボーっとしていないで挑戦者を決めてください!!」
志貴「へ?俺が!?……自己推薦じゃないの?」
琥珀「だって、皆さん手を一斉に上げるんですよ?決められないじゃないですか…。」
……ま、まぁ確かにこのメンバーを見る限りじゃ翡翠とレン、それに弓塚以外は我が強いもんな……。さて、それじゃあ控えめな人から順に指名するか……。ってホントにこんなハーレム染みた事していいのか?なんて自己嫌疑を一応は働かせるも、俺は翡翠を指名した。
翡翠「あ!……私、で……すか?」
翡翠の顔はポーっと上気して、瞳に潤みが見て取れた。
志貴「う、うん……そんなに気にするなって。ゲームなんだから。」
翡翠「は、はい。」
一応納得したらしく、翡翠の顔に若干の平静が戻った。俺としてはもう少し翡翠の上気した顔を見て居たかったんだけど……これはゲームだし、それに……俺が理性を失ったら俺はゲームでの敗北者になるんだ…。変な決意を胸に抱いてゲームは幕を上げた。
琥珀「それじゃ、翡翠ちゃんはどんなシチュエーション?」
翡翠「え、えっと……私が志貴様のズボンにお茶を零してしまって……それを拭く……シチュエーションで……。」
何?!いきなりズボン絡みのシチュエーションだって?これはマズイ……もし変なトコに触れたら……俺は必死に頭に浮かんだ妄想を掻き消すと、ベンチに座った。
琥珀「それじゃぁ……よーい、すたーと☆」
志貴「い、いやあ野球で咽が渇いたなぁ……翡翠、すまないけどお茶をお願いできるかな?」
よし!あくまで自然に振舞ってるな。この調子で行けば大丈夫そうだ。
翡翠「は、はい………どうぞ……あっ!!」
バシャァ!……冷たい……ホントに零しちゃったみたいだ。予定外のリアルな状況に俺は思わず素のリアクションを取ってしまった。
志貴「うわぁ!!ちょ、翡翠……。」
翡翠も本当に零す気は無かったらしく、かなり焦っている。
翡翠「も、申し訳ありません!!今、お拭きしますから!!」
そう言うと翡翠はポケットに入っていたタオルを取り出し、俺のズボンを拭き始めた。柔らかい手の感触や温もりがタオルとズボン越しに伝わってくる……。ヤバイ……心臓が跳ね上がった。
志貴「ちょ!翡翠!イイよ、自分で拭くから。」
翡翠「いいえ!私の過失です。拭かせてください!」
真剣な眼差しで俺を見つめると、翡翠は再び拭き始めた。その表情に平静を取り戻しつつあった俺だったが、次の瞬間、それは大きな動揺に変わった。
翡翠「あっ!!………。」
志貴「うわっ!ひ、翡翠……そこは駄目だって!!」
翡翠は一生懸命に拭き過ぎていたらしく、俺の大事なトコまで拭き始めていた。布越しとはいえ、感触が伝わってくる……翡翠も俺のリアクションで気付いたらしく顔は耳まで真っ赤にして小刻みに震えていた。
琥珀「うそ…翡翠ちゃんって大胆☆」
秋葉「ひ…翡翠…………。」
翡翠「す、すみません!!私、その、気付かなくって……。」
潤んだ瞳で顔を上気させながら上目遣いに俺を見る翡翠に俺の心臓が大きく鼓動を打ち鳴らし始めた……。うっ。ヤバイなこのままじゃ……理性が保てないかも……。
志貴「ひ、翡翠……いつまでそこに手を添えているつもりなんだ?」
翡翠「あ………。ヤダ、私……何で?……。」
翡翠の顔は炎が噴き出しそうな程赤いのに、翡翠はおれの大事なトコから手を離す気配が無い。それどころか小さく手を動かしてまだ拭いている………。
志貴「!!……ちょ、ちょっと翡翠、それ以上はヤバイって……。」
翡翠「あ…ああ……。」
翡翠の顔に恍惚の色が浮かんだ。俺のジュニアもそんなに刺激を与えられたら……。
秋葉「そこまでよ……翡翠……。」
突然、秋葉の声がした。上を見ると、秋葉が髪を紅く染め上げて立っている。
秋葉「それ以上は不純異性行為よ………。」
翡翠「あ!!……す、すいません!!」
ふぅ…秋葉のお陰で何とか理性を失わずに済んだ。というか公衆の面前でヤバイ事になりそうだった……。
琥珀「それじゃあ、翡翠ちゃんのチャレンジは終了ね♪志貴さん☆どうでした?」
志貴「どうでしたって言われても……。」
俺はみんなの前でヤバイ展開になりそうだったって言えばイイのか?いや、そんな事言ったら秋葉に殺される。アルクやシエル先輩は負けじともっと凄い事をするかもしれない……。背中に寒気を一瞬感じながらも俺は平静を装った。
志貴「あ、ああ……中々ドキドキしたよ。突然のトラブルって怖いね。ハ、ハハ……。」
苦しい感想だな。傍から見れば俺は明らかに理性を失いかけてたろうに……。
琥珀「お〜っと♪志貴さんからドキドキしたという言葉が出ました!!翡翠ちゃん、チャレンジ成功です♪」
アルク「やるわね♪志貴もまんざらじゃないって顔してたよ☆」
シエル「翡翠さんを私は侮ってました。これは頑張らないといけませんね。」
何か知らんが、燃え上がってる人が約二名。
弓塚「うわぁ…大胆だなぁ……私も、遠野くんをドキドキさせられるかな……。」
レン「…………コクリ」
静かに闘志を燃やす人がまた二名。
秋葉「わ、私は実の兄をドキドキさせなきゃならないなんて………兄さん……私なんかでドキドキするかしら……?」
予想外に秋葉が燃えているのに嬉しさがあったが、よく考えてみれば俺と秋葉は兄弟……。兄弟同士でさっきみたいな展開があったら、それこそ犯罪レベルだ………。
琥珀「私も翡翠ちゃんに負けないように頑張らなきゃ!!それでは、次の挑戦者を指名して下さい♪志貴さん!」
こうして、俺は新たなシチュエーションに挑戦する事になった。
嬉しいような……疲れるような……。
To be continue……
琥珀「じゃあ、シチュエーションは各自の好きな状況でイイです♪」
秋葉「じゃ、じゃあ最初の挑戦者は?」
秋葉は顔を真っ赤にしてる。ハハ、何だかんだキツイ事言うけど、やっぱりそこは女の子なんだなと微笑ましく思っていると、
琥珀「志貴さん!!ボーっとしていないで挑戦者を決めてください!!」
志貴「へ?俺が!?……自己推薦じゃないの?」
琥珀「だって、皆さん手を一斉に上げるんですよ?決められないじゃないですか…。」
……ま、まぁ確かにこのメンバーを見る限りじゃ翡翠とレン、それに弓塚以外は我が強いもんな……。さて、それじゃあ控えめな人から順に指名するか……。ってホントにこんなハーレム染みた事していいのか?なんて自己嫌疑を一応は働かせるも、俺は翡翠を指名した。
翡翠「あ!……私、で……すか?」
翡翠の顔はポーっと上気して、瞳に潤みが見て取れた。
志貴「う、うん……そんなに気にするなって。ゲームなんだから。」
翡翠「は、はい。」
一応納得したらしく、翡翠の顔に若干の平静が戻った。俺としてはもう少し翡翠の上気した顔を見て居たかったんだけど……これはゲームだし、それに……俺が理性を失ったら俺はゲームでの敗北者になるんだ…。変な決意を胸に抱いてゲームは幕を上げた。
琥珀「それじゃ、翡翠ちゃんはどんなシチュエーション?」
翡翠「え、えっと……私が志貴様のズボンにお茶を零してしまって……それを拭く……シチュエーションで……。」
何?!いきなりズボン絡みのシチュエーションだって?これはマズイ……もし変なトコに触れたら……俺は必死に頭に浮かんだ妄想を掻き消すと、ベンチに座った。
琥珀「それじゃぁ……よーい、すたーと☆」
志貴「い、いやあ野球で咽が渇いたなぁ……翡翠、すまないけどお茶をお願いできるかな?」
よし!あくまで自然に振舞ってるな。この調子で行けば大丈夫そうだ。
翡翠「は、はい………どうぞ……あっ!!」
バシャァ!……冷たい……ホントに零しちゃったみたいだ。予定外のリアルな状況に俺は思わず素のリアクションを取ってしまった。
志貴「うわぁ!!ちょ、翡翠……。」
翡翠も本当に零す気は無かったらしく、かなり焦っている。
翡翠「も、申し訳ありません!!今、お拭きしますから!!」
そう言うと翡翠はポケットに入っていたタオルを取り出し、俺のズボンを拭き始めた。柔らかい手の感触や温もりがタオルとズボン越しに伝わってくる……。ヤバイ……心臓が跳ね上がった。
志貴「ちょ!翡翠!イイよ、自分で拭くから。」
翡翠「いいえ!私の過失です。拭かせてください!」
真剣な眼差しで俺を見つめると、翡翠は再び拭き始めた。その表情に平静を取り戻しつつあった俺だったが、次の瞬間、それは大きな動揺に変わった。
翡翠「あっ!!………。」
志貴「うわっ!ひ、翡翠……そこは駄目だって!!」
翡翠は一生懸命に拭き過ぎていたらしく、俺の大事なトコまで拭き始めていた。布越しとはいえ、感触が伝わってくる……翡翠も俺のリアクションで気付いたらしく顔は耳まで真っ赤にして小刻みに震えていた。
琥珀「うそ…翡翠ちゃんって大胆☆」
秋葉「ひ…翡翠…………。」
翡翠「す、すみません!!私、その、気付かなくって……。」
潤んだ瞳で顔を上気させながら上目遣いに俺を見る翡翠に俺の心臓が大きく鼓動を打ち鳴らし始めた……。うっ。ヤバイなこのままじゃ……理性が保てないかも……。
志貴「ひ、翡翠……いつまでそこに手を添えているつもりなんだ?」
翡翠「あ………。ヤダ、私……何で?……。」
翡翠の顔は炎が噴き出しそうな程赤いのに、翡翠はおれの大事なトコから手を離す気配が無い。それどころか小さく手を動かしてまだ拭いている………。
志貴「!!……ちょ、ちょっと翡翠、それ以上はヤバイって……。」
翡翠「あ…ああ……。」
翡翠の顔に恍惚の色が浮かんだ。俺のジュニアもそんなに刺激を与えられたら……。
秋葉「そこまでよ……翡翠……。」
突然、秋葉の声がした。上を見ると、秋葉が髪を紅く染め上げて立っている。
秋葉「それ以上は不純異性行為よ………。」
翡翠「あ!!……す、すいません!!」
ふぅ…秋葉のお陰で何とか理性を失わずに済んだ。というか公衆の面前でヤバイ事になりそうだった……。
琥珀「それじゃあ、翡翠ちゃんのチャレンジは終了ね♪志貴さん☆どうでした?」
志貴「どうでしたって言われても……。」
俺はみんなの前でヤバイ展開になりそうだったって言えばイイのか?いや、そんな事言ったら秋葉に殺される。アルクやシエル先輩は負けじともっと凄い事をするかもしれない……。背中に寒気を一瞬感じながらも俺は平静を装った。
志貴「あ、ああ……中々ドキドキしたよ。突然のトラブルって怖いね。ハ、ハハ……。」
苦しい感想だな。傍から見れば俺は明らかに理性を失いかけてたろうに……。
琥珀「お〜っと♪志貴さんからドキドキしたという言葉が出ました!!翡翠ちゃん、チャレンジ成功です♪」
アルク「やるわね♪志貴もまんざらじゃないって顔してたよ☆」
シエル「翡翠さんを私は侮ってました。これは頑張らないといけませんね。」
何か知らんが、燃え上がってる人が約二名。
弓塚「うわぁ…大胆だなぁ……私も、遠野くんをドキドキさせられるかな……。」
レン「…………コクリ」
静かに闘志を燃やす人がまた二名。
秋葉「わ、私は実の兄をドキドキさせなきゃならないなんて………兄さん……私なんかでドキドキするかしら……?」
予想外に秋葉が燃えているのに嬉しさがあったが、よく考えてみれば俺と秋葉は兄弟……。兄弟同士でさっきみたいな展開があったら、それこそ犯罪レベルだ………。
琥珀「私も翡翠ちゃんに負けないように頑張らなきゃ!!それでは、次の挑戦者を指名して下さい♪志貴さん!」
こうして、俺は新たなシチュエーションに挑戦する事になった。
嬉しいような……疲れるような……。
To be continue……
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