俺はアクイラ、静寂の巫女であらせられるシャル様をお守りするのが使命なのさ。今日もバッチシ守ってみせるぜ!!

シャル「何だか日が暮れてきたみたいね」

レム「そうだな……よし!今日はここで野宿とするか」

ザイバック「んまぁ、仕方ねえか!」

エレンブラ「ボクはレムと一緒なら何でも良いよ!」

何だかんだで、今日はとある森の中で野宿となった俺達、巫女様を守るチーム……。夜の森は例え魔物でなくとも危険だ…必ずお守りせねば……。

アクイラ「そろそろ夜も深い。眠たい奴は寝て構わんぜ!」

ケイナス「エレンブラ殿やシャル殿は眠られた方が良ろしかろう……夜更かしは肌の毒ですぞ。」

エレンブラ「何でケイナスがそんな事気にするのさぁ〜?」

ザイバック「がーっはっはっは!そりゃ言えてるぜ。」

ケイナス「…………。」

レム「いいじゃないか。ケイナスは二人の事を心配して言ってくれてるんだから…。テントは俺達が見張っとくから、女性陣はもう寝たほうがいい。」

エレンブラ「う〜ん…レムが言うんじゃ仕方ないか……そいじゃぁ、寝よっか?シャルさん!」

シャル「え?う、うん……それが良さそうね…それじゃ、お休みなさい。」

レム「ああ、お休み!」

ザイバック「いい夢見るんだぞ!!」

ケイナス「では、また明朝に!」

アクイラ「おやすみなさいな!!巫女様!」

……!!何だ?この異様な空気は……まさか!エンベラスゲートが開いたか?!……イカン!巫女様が!!

アクイラ「巫女様〜!!!!!」

ザイバック「うおっ??!!な、何だ何だぁ?!」

レム「何をそんなに慌ててテントに急いでる?!」

アクイラ「話は後、後!!」

俺は夢中でテントに走った。巫女様達が眠りに就いてかれこれ一時間近く経っている……クソ!もしかしたらもっと前に空気が変わっていたかもしれないというのに……!!

アクイラ「巫女様ーーーーー!!!!!………っ!!」

俺は思わず足を止めた。目の前に写ったのは………下着姿の巫女様だった………。

アクイラ「や、やばいぞこれは……俺のとんだ早合点か……急いでかつ静かにこの場を立ち去らねば……。

ーームギュっ……

ん?何か踏んだな……どれどれ、一体何を踏んだのかな……

エレンブラ「うう〜ん、レムってばそんなに強く掴んじゃダメだよ〜」

アクイラ「いっ??!む、むむむむむむ胸だぁぁぁぁ……。」

シャル「んん〜……何?もう朝??」

アクイラ「!!!!!!」

シャル「う〜………あれ?そこにいるのってアクイラ??…………ってアクイラ????!!!!」

アクイラ「い、いや、これはですね、その……なんと申しますか……。」

シャル「い、いやぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁあ!!」

ーバキっ!!ゴスっ!!グシャ!!

アクイラ「ギャーーーーーーーーー!!」

レム「騒がしいな……何やってるんだ?」

ザイバック「触らぬ神に祟り無し、だな。」

ケイナス「左様……。」

レム「?」

…………END

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