周りのカップルに祝福を…

どうも、自他共に認める恋愛未経験者の草薙です。

バイトを始めてレジに立つようになってから、結構カップルで買い物に来る方々を見かけます。仲良さそうに手を繋いだりして、なにやら話しながらレジへ……。

草薙はそれを見ると羨ましさよりも祝福したくなります。

「お！仲良さそうなカップルやな〜♪末永く仲良うしてくれよ〜(＾＾)」

なんてどうでもいいお節介的エールを心の中で贈ってしまいますね(＾＾；)やっぱりカップルって言うのは素晴らしい事ですよ。

草薙の様に生まれて一度もお付き合いというか片想いすらした事の無い人間にとってみたらカップルという形態に男女がなっている……この事だけでワンダフルなことなんですよ。

ただ純粋に、カップルを見てると応援というかいつまでも仲の良いカップルであって欲しいと思うんです……。青臭い考えかもしれませんけど……。

ただ、その分自分の恋愛をお座なりと言うか全く気にしなくなるのが草薙の悪い癖なんです…。高校時代も親友の恋愛の応援に全力投球してしまって、気付けば無恋愛のまま卒業式終えちゃったんです。「どうすれば親友の恋は実るんだ？」「どうすれば相手は親友に振り向いてくれる？」みたいな、他人の恋に頭がいって、自分の恋なんて良く考えたら全く眼中に入ってなかったですね…。

仲の良い女子は結構いたんですけどね、草薙自身は恋愛には凄く鈍感だから“万が一”、その中の誰かが草薙に惚れていたとしても「好きだ」と言ってくれないと想いを察しないと思います…。それくらい疎いんです。己の恋愛面には。。。

友達とか他人の恋愛には神懸り的な勘を発揮できるんですが…。いわゆる自分に重点をあまり置いてないんでしょうね(＾＾；)
友達優先というか、誰かの恋を実らせる事ばっか高校時代は考えてましたよ。

時々「草薙、お前は自分の恋愛はしなくてもいいのか？」って自問自答してみたりもしましたが、答えは結局いつも「ああ、今の俺に恋愛は必要ないのさ」みたいな感じで、どこか恋愛を避けてたように思います。というか自分が恋して告白してフラれた時のかっこ悪さを味わいたくないとか、自分の体裁を護りたいが為に恋愛をしないようにしていたんだと、最近になって気付く事が出来ました。。。


18年間もの間、そんなちっぽけなプライドの為に恋愛逃避していたんだと知ったら急に自分に腹が立ったというか、「俺って何てちっちゃい人間何や」と少し残念でした。フラれることは確かに辛いし悲しい事かもしれません……。でも、フラれる事は終わりじゃなく、次の恋への始まりと同時に、人間として一回り大きくなる為のステップでもあるんです。そして、草薙はそれを友達には前々からさも当たり前の様に話してました。。。なのに自分自身ではフラれることを恐れてたんですからお笑い草ですよ。。。

今、草薙はいまだに恋愛しておりません。ですが、気持ちの面では恋愛に向き合おうという気概でいます。

まぁ、どうなるかは分かりませんけどね……。