今日はちょっと論理っぽい事を言おうと思います。

スターウォーズシリーズでは“悪”の象徴である暗黒面(ダークサイド)ですが、草薙は別に善悪では無いような気がします。

と言うのも、人間誰しもがアナキンの様な一面を持っているような気がするんです。愛する者を守るために手段をいとわないぐらいの気持ちを持っているだとか……甘い言葉につい引き込まれてしまうとか…。

誰しもがそれぞれの暗黒面を抱きながら日々を生きてるんだと思います。そして、それは時として自身をダース・ベイダーに変えてしまう狂気も持ってるんだと思います。

アナキンは良くも悪くも純粋だったんですよ。純粋にパドメを愛するあまりに、冷静な判断力を欠いたり、人として師に認められたいが為に出過ぎた行動をついしてしまう。。。

アナキンは純粋なヒトの投影だったんじゃないでしょうか……。
純粋って言うのは時として大いなる間違いに引き込まれるものです。善にのみ付き従い生きていくのが純粋なんじゃ無いんです。
善や悪の区別無く自己の願いを聞き入れてくれる居場所を求めるのが純粋ですよ。

だから、アナキンは“悪いやつ”じゃなく、純粋だったが故に進んだ道…それが暗黒面だっただけの事です。。。

そして、それらは全ての人類に当てはまる事です。暗黒面はスクリーンの中だけの存在じゃ無いと思います。人間なら誰しもが少なからず抱く、【欲望】・【強さへの憧れ】・【怨み・妬み】・【ヒトに注目されたい】等の感情全てが暗黒面だと言えます。
そして、それらの感情は純粋であればあるほど強いものなんじゃないでしょうか……。

っと何だか感傷的になってしまいました。

でわw

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索